お店柄いろんな同業者の方がお見えになるのだが、 以前にも何度か来られた某店長が、 ”いつも来て思うんだけど、  この殺伐とした感じがいいよね〜〜” とお褒め(?)の言葉。 例えば散々買い付けレコードを送ってきたダンボールが無造作に 積み上げられ、最近買ったパソコンの梱包ケースもその上に 積み上げ、北斗の拳でなくとも、指一本ですぐにばらばらにできるほど 不安定な積みかたをしている。(ちなみにわたしはA型) 決して積み木崩しなどの遊びが好きでやっているわけではない。 たたんでほれや!との意見もありましょうが、 持ち前の親切心から、お客さんが引越しのときに 使えるようにと、おいてあるのです。 一応たたむとサイズがわからなくなるので、見本の意味も兼ねて。 そう、レコ屋たるもの、こうでなきゃいけないと 同感していただきまして、話も弾んだのです。 ナイスなこじゃれた内装にしたところで、 意味がない。(最近多いぞ) そんなことする金あったら、レコードの買い付けにまわす。 (ただ単にケチっているだけという言い方もあるが。) 一通りしょうもない客(奴)の言い合いに花が咲いていた その最中、無造作に店内に散らばっているものの中の サンディで買ったエースコックワンタン麺を見つけ、 (他にもUFO単品、チキンラーメンなど5袋セットのものが多数) 某店長 ”本当にいろんなものあるよね〜” 私 ”いや、これも 置いてあるもんも全部売りもんですよ、  食べたければ作りますよ。” 大阪人らしく商売人らしい答えに、 妙に納得?されていました。 その後真剣に ”値段”を聞いていました。 ちゃんとお答えしたのはいうまでもありません。